こんにちは、すーです。
サイトを開設して、初の投稿となります。まだ、どんな感じで進めて行くのがよいのか、試行錯誤中ですので、過去の記事も修正を加えていくと思いますが、何卒ご了承を。
今回は、ますとんブログのメインテーマ、私のバンライフの始まりについて書いてみようと思います。
今でこそ、3台のハイエースを所有していますが、初めて買ったハイエースの記憶がとても強く思い出として残っているので、そのあたりを記事にしてみたいと思います。
もともと家族旅行で親戚のハイエースワゴンを借りることもあり、両親や姉夫婦、甥っ子姪っ子を乗せて1年に1回の家族旅行に出かけていました。
やはり10人乗りで、室内の広さも今までに無い感動がありました。
2019年の夏、いざという時は家族や友達との旅行でも使えるし、1人で所有するにも車中泊旅行も楽しそうだなぁ、と思い、「よし、ハイエース買うぞ!」と思い立ちました。
中古のハイエースを調べる
早速中古のハイエースを中古車検索アプリで調べてみると、車種と玉数の多さに圧倒され、何をどう選べば良いのか分からなくなりました。
今思えばハイエースワゴンのグレードなんて、基本的にはDX、GL、グランドキャビンの3種類 × 2WD or 4WDの全6種類しかないのに…笑
中古車検索サイトで「モデル・グレードを選択してください」と書いてあるが、28種類あるそれぞれのグレードの特徴を教えてほしい(笑)と本気で思っていました。
中古車を買うなら条件で絞り込もう
さて、中古のハイエースを買うにあたり、決めた条件は次の5つ。
①・・・年式は2004年以降(俗にいう200系)
②・・・10人乗りであること
②・・・駆動方式は4WD
③・・・修歴なし
④・・・支払総額200万以下
⑤・・・関東圏
以上です。決めた理由は大した事は無いですが、以下のようになります。
①・・・古すぎるのはちょっと…。最低でも200系以降(2004〜)、理想は3型、4型がほしいなぁ、となんとなく思っていました。やっぱり年式新しい方が安心。顔もカッコいい。
②・・・主目的である、家族、友達とのお出かけで使いたいため10人乗れるということがマスト。当時はワゴンとバンの違いもわかっていませんでしたので、グレードの選択に困惑し、検索条件で「10人乗り」にチェックを入れて検索していました。
③・・・雪山でも臆する事なく走りたいので。年末年始の休暇で友達や甥っ子とスキーなどに出かけられたらいいなぁ、と思っていました。
④・・・修歴ありの車はフレームまで手が入っているような大きな事故をした車だと聞いたことがあるので、なんとなく控えようかなと。まっすぐ走らないとか、タイヤが変摩耗するとか、不安要素は避けたい。
⑤・・・お金も際限なく使えるわけでは無いので笑 当時は独身でしたが、わけあってすでに戸建を建てていて、ローンを返しつつ、少しずつ貯めた貯金で無理なく買える範囲が200万くらいかなぁ、という感じでした。もちろん安けりゃ安いに越したことはありません。
⑥・・・やっぱり現車確認しないと不安ですし、見に行ける範囲は関東圏かなぁと。移動費用もバカになりませんからね。
さぁ、条件は決めた!!あとは検索ボタンをクリックするだけだ!!
・・・・
検索結果をみてみよう
条件を入れてしまえば、一瞬で検索結果が表示される。さてさてとりあえず最安値順で並べてみるか…
え?これだけ??
2019年の当時も2件しか出てきませんでした。正直私はハイエースの相場を知らなかったので、「走行距離も10万km超えていて、内外装もそこそこヤレているのに200万円超えてるの??」って言う感想です笑笑
2022年5月の記事を書いている今でさえ、検索にヒットするのは5台しかありません。さらに車両本体価格でしか検索できないので、実際に支払い総額が200万円を切るハイエースは2台しかありません笑
当時の私は、何としてもハイエースが欲しかったので、とりあえずヒットした2件を見て回る事にしました。
現車確認に行こう
1件目、埼玉、1型、色:シルバー、走行距離8万km後半、167万円。
2件目、千葉、4型、色:ブルー、 走行距離12万km後半、177万円。
まぁ、この条件だけ見ると明らかに2件目のハイエースが本命ですよね。1件目はサクッと見させてもらい、そそくさと千葉に向かいました。(1件目のハイエースは年式相応、内装の傷は多めでおそらく介護系の送迎車として使用されたような感じでした)
中古車検索サイトに掲載されている本命ハイエースの画像は、やはり4型なだけあってカッコいいし、内装もぱっと見た感じ、奇麗そう!
これは早く見に行かないと…。早速、販売店に行き、車を見せてもらうことに!そわそわしながら、店先まで移動されるハイエースを羨望の眼差しで迎える私。
店員さん「どうぞ、ご自由にご確認ください」
早速外観チェックから。外装周りは小傷は多いものの、大きな凹みもなく及第点。
車内を確認しようと、スライドドアを開けると…
車内からタバコ臭がすごい勢いで襲ってきました。まだ、車内に入ってすらいないのに、ドアの近くに立つだけで匂う…とにかく匂う…。すこし汗ばんだ香りも交じって、得も言われぬフレーバーになっていました。リアゲートのトリムに赤いペンキが少し付いているところからも、おそらく職人さんの送迎車だったのだと思われます。内装はそこまでヤレている感じはなく、1件目よりは奇麗でした。リアゲート周りにはペンキの跡や擦り傷が多めでした。
当時、車買うから一緒に見に行かない?と連れてきた彼女(今の嫁さん)は、タバコの匂いにドン引きでハイエースに近づこうとせず、「好きなだけ見ていいよ」と言って、遠目から見守ってくれました…涙
安いものには理由がある
12.7万kmと走行距離は多めなものの、年式も新しい2014年式(当時5年落ち)、4WD、修歴なし、それでいて支払総額177万円とハイエースの中古相場からかなりかけ離れた、まさにバーゲンセール並みの安さ。
その理由が現車確認をすることで初めて分かりました。
でも、これを逃したら次はいつ買えるのか。だいぶ長いこと悩んでいたのか、彼女が「とりあえず近くでお茶して考えよう」と提案してくれました。
それでも欲しい、憧れのハイエース
喫茶店でも、じっくり1時間ほど悩んでいたかと思います。
私も彼女もタバコは吸わないし、何ならタバコの匂いも苦手な方なのに、なんでこんなタバコ臭いハイエースを買うのか…でも、こんなに条件に合ったハイエース、二度と出てこないし…。もしかしたら掃除すれば匂いとれるかも、という考えがあったのか無かったのか記憶にありませんが、彼女は「すーのお金で買うんだから、欲しいものを買えばいいんだよ」と言ってくれたので、決心して再び販売店に向かい、契約を進めました。
この頃には匂いは何とか掃除して取る!と決心していたのかもしれません。
もうかれこれ3年前の事ですが、久しぶりに当時を思い出して、わくわくしている自分がいます(笑)
さて、次回、「ハイエース納車~車内の大掃除」について書いてみようと思います。