こんにちは、すーです。
前回の続きで、ハイエースワゴンを契約した私。
約3週間ほどで自宅まで届けてもらうことになりました。
それはもう楽しみで楽しみで、会社を半休とってハイエースを待っていました。
販売店の千葉から積載車で自宅まで配送してもらいました。
午前中納車はできますか?と問い合わせたら、当日車検とってからお渡しするので、午前中は難しいです。とのこと。
そわそわして待っていると夕方頃やってきました。
ついに自分のハイエースが手に入った!!
とにかく眺めて、一人でウキウキしていました。
早速、ガソリン満タンにするため、近所のガソリンスタンドまでドライブしてきました。
匂いの原因はどこに・・・
ガソリンスタンドまでのプチドライブから帰ってきて、早速内装の詳細を確認しました。もちろんタバコ臭は健在でしたので、どこがそんなに臭いのか原因を突き止めたいと考えていました。
よく、CMなどでもエアコンつけたらカビ臭い!みたいなやつを見かけるので、リアエアコンのフィルターを開いてみました。
フィルター部分は、ワンプッシュで開くので、簡単に確認できました。
ぱかっ・・・
今まで見たこともないほどに真っ黒なフィルターと、その奥の手の届かないところに見えるファンにこびりつく埃をみて、確信しました。
樹脂内装はしっかり水拭きして、ファブリックは天日干しにすれば匂いは落ちるだろう、とか、安易に考えていたけど、このハイエースはそういう次元ではなかった。そういうことだ。
うん・・・、なんとなくわかっていたよ。千葉で内装を確認していた頃からうすうす気づいてはいたんだ。この車、表面だけでなく、見えないところまでタバコのヤニと埃にまみれているって。
そして、ハイエースのクリーン作戦が始まる
とにかく内装部品を外していきました。昔、車のスピーカー交換とかはやったことがあるので、同じ感じでバラせるでしょ。と、軽いノリで。
内装はバチンバチン引っ張って、シートベルトやシートはボルト数本で固定されているだけなので、どんどん外していきました。
こんな感じで、とにかく全内装部品が真っ白だったので、水洗い出来るものは水洗い。外せない箇所(ボディ側など)は水拭きでどんどん進めました。
ここから先は画像メインでお届け。
内装のクリーニングで行った作業をまとめると、
シート 取り外し→天日干し
シートベルト 取り外し→水洗い
インパネ 取り外し→水洗い
マット、天井 取り外し→水洗い→天日干し
エアコンエバポレーター 水洗い
車内鉄板むき出し部 水拭き
その他電子部品など 水拭き
文字に起こすと大したことやってないけど、実際に掛かった日数でいうと丸4日くらいかな??
クリーニング作業を始めた時は、かなり途方もなく終わりも見えない戦いのように感じました。しかし、終えてみると、やっていることは家の大掃除と同じだし、そこまで辛くもなかったなぁと。むしろ、より自分の車になったという感じがして愛着がわいています。
シートの洗浄は難しかった…
・・・前記クリーニング作業の中でシートについて触れていませんでしたが(笑)
実はお試しで一脚洗ってみました。すると、スポンジ部分の乾きが極端に悪く、何日経っても乾かず、生乾き臭が(笑)
そんな矢先、ヤフオクでキャンピングカービルダーさんがハイエースワゴン用のリアシート8脚を2万円で販売していることを知り、車で取りに行ける距離ということもあり、早速引き取ってきました。なんと新品のカーペットとコンソールボックスもおまけで貰ってしまいました!!ラッキー!!
また、運転席、助手席も新車外しを1セット5万円ほどで購入しました。
細かいところでは、ハンドルもタバコ臭がほんのり香っていて、ずっと握っているものなので、新車外しのハンドルとシフトノブセットをヤフオクで購入しました。(数千円程度)
以上をもって、車内の清掃が一通り完了しました。
ついに完成、私のハイエース!!!
内装部品はほぼすべてリフレッシュできて、購入する前からずっと放たれていた強烈なタバコ臭は全くと言ってもいいほど感じなくなり、ほぼ新車並みの内装へと生まれ変わりました。
車両購入費 177万円
内装クリーニング 0円
後部座席 2万円
運転席・助手席 5万円
タバコ臭のこもったハイエースワゴン 177万円 12.7万km
から
内装新品並みの奇麗なハイエースワゴン 184万円 12.7万km
に生まれ変わりました。
もちろんクリーニング作業に工数が掛かっているのですが、
もともと好きでやっていることなので、プライスレスということで。追加費用7万円でシートが全部新品になるなんて、普通の車じゃありえないですよね。ハイエースという、ある意味特殊な存在の車だからなしえた事かと。
週末土日はほぼハイエースにつきっきりで過ごした約2週間。しかしそのおかけで一気に自分の車になってきた感じがしました。
やっとスタート地点に立った我々は、いよいよ車中泊に向けた車づくりを始めました。といっても簡易的なものですが…(笑)
ということで、次はハイエースワゴンの断熱加工とベットキット作成について書いてみようと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。